資料5
社会・援護局関係主管課長会議資料
平成29年3月2日(木)
福祉基盤課
目 次
第1 社会福祉法人制度の見直しについて 1
1 今後のスケジュールについて 1
2 定款変更等について 1
3 会計監査人設置関係について 4
4 社会福祉法人における決算関係スケジュール等について 6
5 社会福祉充実計画の承認事務関係について 10
6 社会福祉法人の財務諸表等電子開示システムについて 14
7 指導監査の見直し等について 18
8 平成29年度予算(案)等における対応 21
9 措置費等の弾力運用の見直しについて 23
10 社会福祉法人への寄附に関する税制の周知について 24
第2 社会福祉施設の防災・防犯対策等について
1 社会福祉施設の耐震化等整備の推進について 26
2 社会福祉施設等の土砂災害対策等の徹底について 27
3 社会福祉施設等の被災状況の把握等について 28
4 災害福祉広域支援ネットワークについて 29
5 社会福祉施設等における防犯に係る安全の確保について 34
6 社会福祉施設等におけるアスベスト使用実態調査について 34
7 社会福祉施設等の木材利用の推進について 35
第3 社会福祉施設の運営等について
1 福祉サービス第三者評価推進事業について 37
2 福祉サービスに関する苦情解決の取組について 38
重点事項
第4 感染症の予防対策について
1 今冬のインフルエンザ対策について 39
2 ノロウイルス対策及びウイルス肝炎対策等について 39
第5 独立行政法人福祉医療機構について
1 福祉貸付事業について 42
2 社会福祉施設職員等退職手当共済事業について 44
3 経営サポート事業について 45
4 社会福祉振興助成事業について 47
1 介護保険施設等における利用者の安全確保等 48
2 災害発生時における社会福祉施設等の被災状況の把握等 54
3 先駆的な取組を行っている自治体の災害福祉支援ネットワークの概要等 60
4 社会福祉施設等における防犯に係る安全の確保 103
5 吹付けアスベスト等の使用実態の的確な把握等 111
6 第三者評価の受審件数・公表件数等 120
参考資料
第 1 社 会 福 祉 法 人 制 度 の 見 直 し に つ い て
1 今 後 の ス ケ ジ ュ ー ル に つ い て
社 会 福 祉 法 人 改 革 の 施 行 ス ケ ジ ュ ー ル は 下 記 の と お り で あ る の で 、所 轄 庁 に お い て は 、社 会 福 祉 法 人 制 度 改 革 の 円 滑 な 施 行 の た め 、管 内 法 人 に 対 す る 支 援 を よ ろ し く お 願 い す る 。
社会福祉法人改革の施行スケジュールについて
28年度 29年度
~3月 4~6月 7月~
関係法令 改正等
法人
評議員会 関係
理事会 関係
会計監査人 関係
社会福祉充実 計画関係
※ 残額 のある法人の み 計 画作成
所轄庁
定款変更等
地域協議会
指導監査
財務諸表等電子 開示システム
○新評議員による定時評議員会の 開催( 決算、 新役員、報酬基準等)
○旧役員による理事会の開催
( 決算、新役員等)
○定款変更認可
●施行
●旧評議員任期満了 新評議員の任期開始
○充実計画承認
○定時評議員会による会計監査人 の選任
○定時評議員会 による承認
○会計監査開始
○適宜Q&A発出
○会計監査人候補者の 選定
⇒予備調査の 実施
○予備調査の結果に 基づく法人 による改善
●旧役員任期満了 新役員の任期開始
○新役員による理事会の 開催(理事長の選定等)
○公認会計士・税理士による確認
※地域公益事業を位置付ける場合には、 地域協議会等の意見聴取
○会計監査 契約締結
○所轄庁への承認申請
○定款変更( 新評議員の選任方法 等) の手続( 理事会等の開催)
○評議員選任・解任委員会の開催
○新評議員の選任
○本格稼働
○指導監査の実施
○所轄庁職員への研修
○試行運用の結果を反映
2週間空ける
※
←定時評議員会終結時
※ 計算書類等を定時評議員会の日の2週間前から備え置くことが必要なため、決算承認理事会と定時評議員会は 、2週間空けて開催することが必要がある。
○地域協議会の運営主体の検討、 立ち上げ準備
○地域協議会の開催
○入力様式(本格稼働版)のダウンロード開始
<決算見込み>
○社会福祉充実残額の試算
↓( 残額がある場合のみ)
○社会福祉充実計画( 案) の検討・ 作成
○監査要綱、 監査ガイド ライン等の発出
○現況報告書等の様式発出
○自治体向け操作説明会 ○厚生労働省への情報の提供
1
な お 、社 会 福 祉 法 人 制 度 改 革 に 関 す る 情 報 に つ い て は 、厚 生 労 働 省 ホ ー ム ペ ー ジ に お い て も 掲 載 し て い る の で 、 適 宜 、 ご 活 用 い た だ き た い 。
・ 社 会 福 祉 法 人 制 度 改 革 に つ い て
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000142657.html
2 定 款 変 更 等 に つ い て
( 1 ) 定 款 変 更 に つ い て
平 成 2 8 年 度 中 に お け る 新 た な 評 議 員 の 選 任 に 当 た っ て は 、 あ ら か じ め 各 社 会 福 祉 法 人 の 定 款 変 更 が 必 要 と な る た め 、所 轄 庁 に お い て は 、定 款 変
更 申 請 が あ っ た 場 合 に は 、可 能 な 限 り 速 や か に 認 可 い た だ く と と も に 、未 申 請 の 社 会 福 祉 法 人 に 対 し て は 、状 況 等 の 確 認 を し て い た だ く よ う お 願 い す る 。
な お 、 平 成 2 9 年 2 月 6 日 付 け 福 祉 基 盤 課 事 務 連 絡 に て お 示 し し た と お り 、「 評 議 員 選 任 ・ 解 任 委 員 会 の 開 催 及 び 評 議 員 選 任 ・ 解 任 委 員 会 に よ る 評 議 員 の 選 定 に つ い て は 、所 轄 庁 の 定 款 変 更 の 認 可 後 が 適 当 で あ る が 、制 度 改 正 に 伴 う 今 年 度 の 手 続 に 限 り 、例 え ば 、定 款 変 更 の 申 請 後 一 定 期 間 を 経 過 し て も 所 轄 庁 の 認 可 が な い 等 、平 成 2 9 年 3 月 3 1 日 ま で に 新 た な 評 議 員 の 選 任 を 行 う こ と が 困 難 な 場 合 に は 、定 款 変 更 の 認 可 を 前 提 と し て 、認 可 前 に 評 議 員 選 任 ・ 解 任 委 員 会 の 開 催 及 び 評 議 員 選 任 ・ 解 任 委 員 会 に よ る 評 議 員 の 選 定 を 行 う こ と も 差 し 支 え な い( 評 議 員 に 関 す る 定 款 上 の 規 定 が 法 令 及 び 通 知 等 に 違 反 し て い る 場 合 を 除 く )」 こ と と し て い る の で 、 管 内 の 市 及 び 所 管 法 人 に 対 す る 周 知 に つ い て ご 協 力 を お 願 い す る 。
( 定 款 例 の 趣 旨 )
・ 現 行 の 社 会 福 祉 法 人 定 款 準 則 に つ い て も 、 例 示 で あ っ た が 、 今 回 、 そ の 点 を 明 確 化 す る 観 点 か ら 、 社 会 福 祉 法 人 定 款 例 と 名 称 を 変 更 し た も の で あ る 。
・ 社 会 福 祉 法 人 定 款 例 は 、 各 社 会 福 祉 法 人 の 定 款 に 記 載 さ れ る こ と が 一 般 的 に 多 い と 思 わ れ る 事 項 に つ い て 、 定 款 の 定 め 方 の 一 例 を 記 載 し て い る 。
( 定 款 の 確 認 方 法 )
・ 定 款 変 更 認 可 時 の 確 認 に お い て は 、 定 款 に お い て 定 め る こ と が 必 要 な 事 項 が 書 か れ て い る か 、 又 は そ の 内 容 が 法 令 に 沿 っ た も の で あ る か を 確 認 す る こ と 。
※ 1 少 な く と も 、定 款 例 と 同 じ 内 容 で あ れ ば 、問 題 は な い こ と 。も っ と も 、必 ず し も 定 款 例 通 り で あ る 必 要 も な い 。
※ 2 法 令 上 で 規 定 さ れ て い る も の に つ い て は 、定 款 上 で 定 め が な く と も 、当 然 に 適 用 さ れ る こ と 。
・ ま た 、 定 款 変 更 認 可 時 の 確 認 に つ い て は 、 関 係 法 令 ・ 通 知 等 並 び に 定 款 例 の 各 条 項 の 記 載 例 及 び 備 考 に つ い て 留 意 す る と と も に 、「 社 会 福
祉 法 人 制 度 改 革 の 施 行 に 伴 う 定 款 変 更 に 関 す る Q & A 」 を 参 考 と す る こ と 。
( 租 税 特 別 措 置 法 第 4 0 条 の 特 例 の 適 用 )
・ 租 税 特 別 措 置 法 第 4 0 条 の 特 例 の 適 用 を 受 け る に 当 た っ て は 、 社 会 福 祉 法 人 が 受 贈 法 人 と し て 国 税 庁 長 官 の 非 課 税 の 承 認 を 受 け る に あ た っ て の 留 意 事 項 を 参 考 と す る こ と 。 た だ し 、 租 税 特 別 措 置 法 第 4 0 条 の 特 例 の 適 用 を 受 け る か 否 か は 各 社 会 福 祉 法 人 の 判 断 で あ り 、所 轄 庁 が 一 律 に 指 導 す る も の で は な い こ と に 留 意 す る こ と が 必 要 で あ る こ と 。
( 2 ) 評 議 員 に つ い て
評 議 員 に つ い て は 、 法 律 上 ( 改 正 後 社 会 福 祉 法 第 3 9 条 )、 社 会 福 祉 法 人 の 適 正 な 運 営 に 必 要 な 識 見 を 有 す る 者 の う ち か ら 選 任 す る こ と と さ れ て お り 、 こ の 識 見 を 有 す る 者 に つ い て は 、 社 会 福 祉 法 人 に お い て 「 社 会 福 祉 法 人 の 適 正 な 運 営 に 必 要 な 識 見 を 有 す る 者 」と し て 適 正 な 手 続 に よ り 選 任 さ れ て い る 限 り 、 制 限 を 受 け る も の で は な い 。
全 て の 社 会 福 祉 法 人 に お い て 、 平 成 2 8 年 度 中 に 、 新 た な 評 議 員 を 選 任 す る こ と が 必 要 で あ り 、新 た な 評 議 員 候 補 者 の 確 保 は 各 社 会 福 祉 法 人 に お い て 行 う こ と に な る が 、評 議 員 の 確 保 が 困 難 な 社 会 福 祉 法 人 に 対 す る 支 援 と し て 、下 記 の と お り 、地 域 に お け る 評 議 員 の 確 保 を 支 援 す る 仕 組 み を 構 築 す る よ う お 願 い す る 。
情 報 の提 供
自治体
社会福祉協議会
相 談
社会福祉法人 評議員会
○ 社 会福 祉法 人が所 在す る地 域の 地方自 治体 や社 会福 祉協議 会が 、社 会福 祉法人 の適 正な 運営 に必要 な識 見を 有す る者 に関 す る情 報を 収集 し 、評 議員 の確 保が 困 難な 法人 の求 め に応 じて 、人 材 の情 報を 提供 す る等 の支 援を行う。
○ 地 方自 治体 が行う べき 支援 及び 社会福 祉協 議会 に期 待され る取 組は 以下 のとお り。 なお 、法 人にお いて 、評 議員 の確 保に 取 り組 んだ にも か かわ らず 、選 任が 進 まな い場 合に お いて は、 所轄 庁 は、 以下 の取 組 の一 環と して評議員の確保のための支援 を行う とと もに、 選任さ れる べき期 限につ いて も柔軟 に対応 する 。
地域における評議員の確保を支援する仕組み
< 所 轄 庁 >
○ 法 人か らの 評 議員 の 確保 に 関す る 相談 に応 じて 必要 な支 援を行う ( 法人 の自主 性 ・ 自律 性を阻害しないことに配慮 が必 要 ) 。
< 所 轄 庁 及 び 所 轄庁 に該 当し ない 都道 府県 >
○ 社 会福 祉協 議 会が行 う取 組 を支 援する 。具 体的 には 、地 域 の各 種団 体に 対 し 、 広く 人材 の情 報の 提供 に 係る 協力 要請 を 行う とと もに 、 得ら れた 情報 を 社会 福祉 協議 会 へ提 供す るこ とが考えられる。
< 市 区 町 村 社 会 福祉 協議 会>
○ 担 当者 (部 署 )を 決 定し 、 法人 か らの 要請 に応 じて 、社 会 福祉 法人 の適 正 な運 営に 必要 な識見を有する 人材に 関す る情 報提 供 等
< 都 道 府 県 ・ 指 定都 市社 会福 祉協 議会>
○ 担 当者 (部 署 )を 決 定し 、 市区 町 村社 協に 対す る支 援を 実 施。 専門 職団 体 等と 連携 し、 必要 な情 報を 市 区町 村社 協に 対 し 、 情報 提供 。
○ 社 会福 祉法 人 から の 要請 に も対 応 でき るよ う相談窓口を設置 等
3 会 計 監 査 人 設 置 関 係 に つ い て
会 計 監 査 人 の 設 置 が 義 務 付 け ら れ る 社 会 福 祉 法 人 は 、前 年 度 の 決 算 に お け る 法 人 単 位 事 業 活 動 計 算 書( 第 2 号 第 1 様 式 )中 の「 サ ー ビ ス 活 動 増 減 の 部 」 の 「 サ ー ビ ス 活 動 収 益 計 」 が 3 0 億 円 を 超 え る 社 会 福 祉 法 人 又 は 法 人 単 位 貸 借 対 照 表 ( 第 3 号 第 1 様 式 ) 中 の 「 負 債 の 部 」 の 「 負 債 の 部 合 計 」 が 6 0 億 円 を 超 え る 社 会 福 祉 法 人 で あ る 。
な お 、社 会 福 祉 協 議 会 に お け る 退 職 金 共 済 事 業 及 び 介 護 福 祉 士 修 学 資 金 等 貸 付 制 度 並 び に 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 に 係 る 会 計 に つ い て は 、事 業 の 特 性 や 会 計 処 理 に つ い て 、 専 門 技 術 的 な 整 理 が 必 要 で あ る こ と 等 を 踏 ま え 、 平 成 2 9 年 度 に お け る 会 計 監 査 人 設 置 義 務 の 一 定 規 模 の 判 定 対 象 か ら 、 こ れ ら の 収 益 ・ 負 債 を 除 外 す る こ と と す る 。
平 成 2 9 年 度 以 降 、 収 益 1 0 億 円 超 程 度 の 社 会 福 祉 法 人 に お い て 、 会 計 監 査 の 導 入 に 伴 う 課 題 ・ メ リ ッ ト を 整 理 し 、 周 知 す る こ と 等 を 通 じ 、 1 0 億 円 超 で の 実 施 に 向 け た 環 境 整 備 を 図 っ て い く 予 定 で あ る 。
会 計 監 査 人 を 設 置 す る 社 会 福 祉 法 人 は 、会 計 監 査 人 の 設 置 に 関 す る 定 款 変 更 を 行 う こ と が 必 要 と な る 。
会 計 監 査 人 の 選 任 等 の 流 れ は 、次 の と お り で あ る の で 、所 轄 庁 に お い て は 、 会 計 監 査 人 設 置 義 務 対 象 法 人( 見 込 み )を 把 握 い た だ き 、当 該 法 人 に 対 し て 、 適 切 に 支 援 を い た だ く よ う お 願 い す る 。
( 会 計 監 査 人 の 設 置 等 の 流 れ )
・ 会 計 監 査 人 の 選 任 に 当 た っ て は 、 会 計 監 査 人 を 設 置 す る 年 度 ( 例 : 平 成 2 9 年 度 ) の 前 年 度 ( 例 : 平 成 2 8 年 度 ) か ら 、 下 記 の と お り 、 準 備 作 業 等 が 必 要 に な る の で 、 社 会 福 祉 法 人 に お い て は 、 当 該 前 年 度 ( 例 : 平 成 2 8 年 度 ) に お け る 法 人 単 位 事 業 活 動 計 算 書 に お け る サ ー ビ ス 活 動 収 益 計 ・ 法 人 単 位 貸 借 対 照 表 に お け る 負 債 の 部 合 計 を 適 切 に 見 込 ん だ 上 で 、 会 計 監 査 人 の 設 置 が 円 滑 に 行 わ れ る よ う 、 対 応 す る こ と が 求 め ら れ る 。
・ 社 会 福 祉 法 人 の 契 約 行 為 に お け る 透 明 性 を 踏 ま え る と 、 選 定 委 員 会 な ど に よ る 選 定 が 望 ま し い が 、 平 成 2 9 年 度 に つ い て は 、 施 行 ま で の 準 備 期 間 を 考 慮 し 、 理 事 会 決 議 な ど に よ る 取 扱 も 可 能 と す る 。
※ 競 争 入 札 を 必 ず し も 必 要 と す る も の で は な い こ と 。
・ そ の 際 、 下 記 ス ケ ジ ュ ー ル 例 を 参 考 に し 、 複 数 の 会 計 監 査 人 候 補 者 か ら 提 案 書 等 を 入 手 し 、 社 会 福 祉 法 人 に お い て 選 定 基 準 を 作 成 し 、 提 案 内 容 に つ い て 比 較 検 討
※
の う え 、 選 定 す る こ と 。
※ 価 格 の み で 選 定 す る こ と は 適 当 で は な い こ と 。
・ 複 数 の 会 計 監 査 人 候 補 者 か ら 提 案 書 等 を 入 手 す る に あ た っ て は 、 日 本 公 認 会 計 士 協 会 の ホ ー ム ペ ー ジ に お い て 公 表 さ れ て い る 公 会 計 協 議 会 社 会 保 障 部 会 の 部 会 員 リ ス ト を 参 考 資 料 と し て 活 用 で き る こ と 。
H29/7 H 30/7
監査 の準備期間 監査 契約( 初年度) 監査 契約( 2年 度以降)
監 査 報 告書
平成29年度決算に ついて 会計監査の実施
監 査 契 約
会計監査人
候補者選定
予備調査 及び改善期間
H29/3
評 議 員 会 選 任
③予備調査及び改善期間
⑤定時評議員会にて選任 平成29年5月~6月
⑥監査契約締結 平成29年6月~7月
社会福祉法人
①複数の会計監査人候補者からの提案書等の入手
社会福祉法人
②会計監査人候補者の選定
社会福祉法人 会計監査人候補者
※年月の記載は例示
社会福祉法人 会計監査人候補者
④理事会にて会計監査人の選任にかかる評議員会の議題を決議 平成29年5月~6月
社会福祉法人
社会福祉法人 会計監査人
提案書等
の入手
① ②
③
④⑤
⑥
※ 会計監査人の設置義務が課される社会福祉法人については、改正法附則第8条に基づき、施行日(平成29年4月1日)以後最初に招集 される定時評議員会において会計監査人を選任することとなり、当該会計監査人は、平成29年度決算について監査することになる。
会計監査人監査に係るスケジュール例
4 社 会 福 祉 法 人 に お け る 決 算 関 係 ス ケ ジ ュ ー ル 等 に つ い て
( 決 算 関 係 ス ケ ジ ュ ー ル ( 例 ))
平 成 2 8 年 会 計 年 度 の 決 算 関 係 ス ケ ジ ュ ー ル ( 例 ) に つ い て は 、 下 記 の と お り で あ る の で 、所 轄 庁 に お い て は 、管 内 法 人 に 対 す る 支 援 を よ ろ し く お 願 い す る 。 な お 、 例 示 で あ る こ と か ら 、 各 社 会 福 祉 法 人 の 実 態 に 応 じ て 適 切 に 実 施 し て い た だ く こ と と な る 。
期間 月日 主要項目 3月31日 ○決算期
5月10日
○事業報告等(事業報告及びその附属明細書)の提出(理事 →各監事)
○計算関係書類(計算書類及びその附属明細書)及び財産目録の提出(理事→各監事)
<(必要に応じて)特定理事の選定(任意)>
○監事監査の実施
・監事で監事監査の実施方法(日程、職務分担など)について協議
・業務監査及び会計監査の実施
・監査報告の作成
<(必要に応じて)特定監事の選定(任意)> 5月29日 ○監査報告の提出(特定監事→特定理事)
5月31日
○理事会の開催(旧役員による)注)招集通知の発出は1週間前(招集手続の省略可)
・事業報告等、計算関係書類及び財産目録の承認
・定時評議員会の日時・場所、議題等(決算・新役員・報酬基準等
※
)の決定 6月1日 ○事業報告等、計算関係書類及び監査報告を事務所に備置き
6月1日
○定時評議員会の招集通知の発出
(計算書類、事業報告、財産目録及び監査報告の提供)
6月16日
○定時評議員会の開催
・計算書類及び財産目録の承認、事業報告の報告
・新役員の選任、報酬基準の承認等※
○理事会の開催(新役員による)注)招集通知の発出は1週間前(招集手続の省略可)
・理事長の選定等
○理事長等の登記(理事長選定後2週間以内) 6月30日
まで
○資産の総額の登記
○所轄庁への届出・公表
○財産目録等を事務所に備置き 2週間前の日から
(中14日間) 1週間前まで
(中7日間) 4週間経過日
(6月8日) まで
毎会計年度終了後
3月以内
※ 社会福祉充実残額がある法人は、社会福祉充実計画の承認も併 せて行うこととなる 。
( 監 事 の 監 査 報 告 の 作 成 )
監 事 は 、 計 算 関 係 書 類 ( 計 算 書 類 及 び そ の 附 属 明 細 書 ) 及 び 財 産 目 録 を 受 領 し た と き は 、次 に 掲 げ る 事 項 を 内 容 と す る 監 査 報 告 を 作 成 し な け れ ば な ら な い( 改 正 後 社 会 福 祉 法 施 行 規 則 第 2 条 の 2 7及 び 第 2 条 の 4 0 第 2 項 )。
・ 監 事 の 監 査 の 方 法 及 び そ の 内 容
・ 計 算 関 係 書 類 が 当 該 法 人 の 財 産 、 収 支 及 び 純 資 産 の 増 減 の 状 況 を 全 て の 重 要 な 点 に お い て 適 正 に 表 示 し て い る か ど う か に つ い て の 意 見
・ 監 査 の た め 必 要 な 調 査 が で き な か っ た と き は 、 そ の 旨 及 び そ の 理 由
・ 追 記 情 報( 会 計 方 針 の 変 更 、重 要 な 偶 発 事 象 、重 要 な 偶 発 事 象 な ど の 事 項 の う ち 、 監 事 の 判 断 に 関 し て 説 明 を 付 す 必 要 が あ る 事 項 又 は 計 算 関 係 書 類 の 内 容 の う ち 強 調 す る 必 要 が あ る 事 項 )
・ 監 査 報 告 を 作 成 し た 日
監 事 は 、事 業 報 告 等( 事 業 報 告 及 び そ の 附 属 明 細 書 )を 受 領 し た と き は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 内 容 と す る 監 査 報 告 を 作 成 し な け れ ば な ら な い( 改 正 後 社 会 福 祉 法 施 行 規 則 第 2 条 の 3 6 )。
・ 監 事 の 監 査 の 方 法 及 び そ の 内 容
・ 事 業 報 告 及 び そ の 附 属 明 細 書 が 法 令 又 は 定 款 に 従 い 当 該 法 人 の 状 況 を 正 し く 示 し て い る か ど う か に つ い て の 意 見
・ 当 該 法 人 の 理 事 の 職 務 の 遂 行 に 関 し 、 不 正 の 行 為 又 は 法 令 若 し く は 定 款 に 違 反 す る 重 大 な 事 実 が あ っ た と き は 、 そ の 事 実
・ 監 査 の た め 必 要 な 調 査 が で き な か っ た と き は 、 そ の 旨 及 び そ の 理 由
・ 内 部 管 理 体 制 の 整 備 に 関 す る 決 定 又 は 決 議 の 内 容 の 概 要 及 び 当 該 体 制 の 運 用 状 況 の 概 要 ( 監 査 の 範 囲 に 属 さ な い も の を 除 く ) が あ る 場 合 に お い て 、 当 該 事 項 の 内 容 が 相 当 で な い と 認 め る と き は 、 そ の 旨 及 び そ の 理 由 ※ 初 年 度 は 該 当 な し 。
・ 監 査 報 告 を 作 成 し た 日
< 監 査 報 告 書 の 様 式 例 >
※ 計 算 関 係 書 類 ・ 財 産 目 録 及 び 事 業 報 告 等 の 監 査 報 告 を 一 本 化 し た 場 合
監査報告書
平成29年○月○日
社会福祉法人○○福祉会 理事長 ○○ ○○ 殿
監事 ○○ ○○ ㊞ 監事 ○○ ○○ ㊞
私たち監事は、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの平成28年度 の理事の職務の執行について監査を行いました。その方法及び結果について、次の とおり報告いたします。
1 監査の方法及びその内容
各監事は、理事及び職員等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整 備に努めるとともに、理事会その他重要な会議に出席し、理事及び職員等からそ の職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書 類等を閲覧し、業務及び財産の状況を調査しました。以上の方法により、当該会 計年度に係る事業報告等(事業報告及びその附属明細書)について検討いたしま した。
さらに、会計帳簿又はこれに関する資料の調査を行い、当該会計年度に係る計 算関係書類(計算書類及びその附属明細書)及び財産目録について検討いたしま した。
2 監査意見
① 事業報告等の監査結果
一 事業報告等は、法令及び定款に従い、法人の状況を正しく示しているもの と認めます。
二 理事の職 務の執行に関 する不正 の行為又は法 令若しく は定款に違反 する 重大な事実は認められません。
② 計算関係書類及び財産目録の監査結果
計算関係書類及び財産目録については、法人の財産、収支及び純資産の増減 の状況を全ての重要な点において適正に示しているものと認めます。
( 社 会 福 祉 法 人 が 作 成 す る 書 類 等 )
社 会 福 祉 法 人 に お い て は 、事 業 運 営 の 透 明 性 の 向 上 の た め 、毎 年 度 6 月 末 に 行 う 決 算 の 手 続 の 際 、 次 の と お り 、 書 類 等 の 作 成 、 備 置 き ・ 閲 覧 、 所 轄 庁 へ の 届 出 及 び 公 表 を 行 う こ と が 必 要 と な る 。
社会福祉法人の書類等について
作成 備置き・閲覧 所轄庁への届出 公表
有 無
根拠規定 有 無
根拠規定 有 無
根拠規定 有 無
根拠規定
計算書類等
計算書類(貸借対照表・事業活動計算書・ 資金収支計算書)
○ 法第45条の27第2 項 ○
法第4 5条の32 第1 項・第 2 項
○ 法第59条第1号 ○
法第59 条の2 第1項第 3号・省令第1 0条第3
項第1 号
計算書類の附属明細書 ○ 法第45条の27第2 項 ○
法第4 5条の32 第1 項・第 2 項
○ 法第59条第1号 -
事業報告
(法人の状況に関する重要な事項等)
○ 法第45条の27第2 項 ○
法第4 5条の32 第1 項・第 2 項
○ 法第59条第1号 -
事業報告の附属明細書
(事業報告の内容を補足する重要な事項)
○ 法第45条の27第2 項 ○
法第4 5条の32 第1 項・第 2 項
○ 法第59条第1号 -
監査報告(会計監査報告を含む) ○ 法第45 条の28 ○
法第4 5条の32 第1 項・第 2 項
○ 法第59条第1号 -
財 産 目 録 等
財産目録 ○
法第45条の34第1 項 第1号
○
法第4 5条の3 4第1項 第1号
○ 法第59条第2号 -
役員等名簿
(役員等の氏名及び住所を記載した名簿)
○
法第45条の34第1 項 第2号
○
法第4 5条の3 4第1項 第2号
○ 法第59条第2号 ○
法第59 条の2 第1項第 3号・省令第1 0条第3
項第2 号
報酬等の支給の基準を記載した書類
(役員等報酬等支給基準)
○
法第45条の34第1 項 第3号
○
法第4 5条の3 4第1項 第3号
○ 法第59条第2号 ○
法第59 条の2 第1項第 2号
事業の概要 等
現況報告書 ○
法第45条の34第1 項 第4号・省令第2条の 41第1号~第13号及
び第1 6号
○
法第4 5条の3 4第1項 第4号・省令第2条の 41第1号~第 13号及
び第16号
○ 法第59条第2号 ○
法第59 条の2 第1項第 3号・省令第1 0条第3
項第2 号
事業計画書 △
法第45条の34第1 項 第4号・省令第2条の
41第15号
△
法第4 5条の3 4第1項 第4号・省令第2条の
41第15 号
△ 法第59条第2号 -
算定シート ○
法第45条の34第1 項 第4号・省令第2条の
41第14号
○
法第4 5条の3 4第1項 第4号・省令第2条の
41第14 号
○ 法第59条第2号 -
社会福祉充実計画
(社会福祉充実残額がある場合のみ)
○ 法第55条の2第1項 - ○ 法第5 5条の2第1項 ○ 事務処理基準
※1 △は定款で作成することになっている場合
※2 上記のほか、定款については、備置き・閲覧、公表をする必要があ る。
5 社 会 福 祉 充 実 計 画 の 承 認 事 務 関 係 に つ い て
( 1 ) 社 会 福 祉 充 実 計 画 の 承 認 等 に つ い て
社 会 福 祉 充 実 残 額 に つ い て は 、 改 正 後 社 会 福 祉 法 第 5 5 条 の 2 の 規 定 に 基 づ き 、 社 会 福 祉 法 人 に お い て 、 毎 会 計 年 度 、 算 定 し な け れ ば な ら な い こ と と さ れ て お り 、 当 該 残 額 が 生 じ る 場 合 に は 、 社 会 福 祉 法 人 は 、 そ の 規 模 や 使 途 等 を 明 ら か に す る 「 社 会 福 祉 充 実 計 画 」 を 策 定 し 、 翌 会 計 年 度 の 6 月 3 0 日 ま で に 財 務 諸 表 等 に 併 せ て 、 所 轄 庁 あ て 当 該 計 画 の 承 認 を 申 請 し な け れ ば な ら な い こ と と さ れ て い る 。
来 年 度 以 降 、所 轄 庁 に お い て は 、当 該 計 画 の 承 認 並 び に 当 該 計 画 の 変 更 に 係 る 承 認 及 び 届 出 の 受 理 に 係 る 事 務 処 理 を 行 わ な け れ ば な ら な い こ と と な る の で 、所 轄 庁 に お か れ て は 、こ れ ら の 新 た な 事 務 処 理 に 遺 漏 の な い よ う 、
・ 庁 内 に お け る 文 書 決 裁 処 理 に 係 る 規 程 等 の 整 備
・ 庁 内 に お け る 新 た な 人 員 配 置 を 含 め た 事 務 処 理 体 制 の 構 築
・ 管 内 に お け る 地 域 協 議 会 の 立 ち 上 げ 支 援
等 に つ い て 、 必 要 な 準 備 を 行 わ れ た い 。
ま た 、具 体 的 な 事 務 処 理 の 内 容 に つ い て は 、「 社 会 福 祉 法 第 5 5 条 の 2 の 規 定 に 基 づ く 社 会 福 祉 充 実 計 画 の 承 認 等 に つ い て 」( 平 成 2 9 年 1 月 2 4 日 付 け 厚 生 労 働 省 雇 用 均 等 ・ 児 童 家 庭 局 長 、 社 会 ・ 援 護 局 長 及 び 老 健 局 長 連 名 通 知 ) 及 び 「「 社 会 福 祉 充 実 計 画 の 承 認 等 に 係 る 事 務 処 理 基 準 」 に 基 づ く 別 に 定 め る 単 価 等 に つ い て 」( 平 成 2 9 年 1 月 2 4 日 付 け 厚 生 労 働 省 社 会・ 援 護 局 福 祉 基 盤 課 長 通 知 )に お い て 既 に お 示 し を し て い る と こ ろ で あ る の で 、 こ れ ら を 参 照 さ れ た い 。
な お 、「 社 会 福 祉 充 実 計 画 の 承 認 等 に 係 る 事 務 処 理 基 準 」 の ポ イ ン ト に つ い て は 、 次 の と お り で あ る 。
「 社 会 福 祉 充 実 計 画 の 承 認 等 に 係 る 事 務 処 理 基 準 」 の ポ イ ン ト
( 1 ) 社 会 福 祉 充 実 計 画 策 定 の 流 れ
○ 社 会 福 祉 充 実 計 画 に つ い て は 、 原 則 と し て 、 次 の 流 れ に 沿 っ て 策 定 す る 。
( 2 ) 社 会 福 祉 充 実 残 額 の 算 定 式
○ 社 会 福 祉 充 実 残 額 = ① 「 活 用 可 能 な 財 産 」 - ( ② 「 社 会 福 祉 法 に 基 づ く 事 業 に
活 用 し て い る 不 動 産 等 」 + ③ 「 再 取 得 に 必 要 な 財 産 」 + ④ 「 必 要 な 運 転 資 金 」 )
( 注 1 ) ① 「 活 用 可 能 な 財 産 」 = 資 産 - 負 債 - 基 本 金 - 国 庫 補 助 金 等 特 別 積 立 金
( 注 2 ) ② 「 社 会 福 祉 法 に 基 づ く 事 業 に 活 用 し て い る 不 動 産 等 」 = 財 産 目 録 に よ り 特 定 し た 事 業 対 象 不 動 産 等 に 係 る 貸 借 対 照 表 価 額 の 合 計 額 ○ 円 - 対 応 基 本 金 ○ 円
- 国 庫 補 助 金 等 特 別 積 立 金 ○ 円 - 対 応 負 債 ○ 円
( 注 3 ) ③ 「 再 取 得 に 必 要 な 財 産 」 =
【 ア 将 来 の 建 替 に 必 要 な 費 用 】
( 建 物 に 係 る 減 価 償 却 累 計 額 ○ 円 × 建 設 単 価 等 上 昇 率 ) × 2 2 % 又 は 建 設 時 の 実 際 の 自 己 資 金 比 率
【 イ 建 替 ま で の 間 の 大 規 模 修 繕 に 必 要 な 費 用 】
+ ( 建 物 に 係 る 減 価 償 却 累 計 額 ○ 円 × 3 0 % - 過 去 の 大 規 模 修 繕 に 係 る 実 績 額 ○ 円
【 ウ 設 備 ・ 車 両 等 の 更 新 に 必 要 な 費 用 】
+ 減 価 償 却 の 対 象 と な る 建 物 以 外 の 固 定 資 産 ( ② に お い て 財 産 目 録 で 特 定 し た も の に 限 る 。 ) に 係 る 減 価 償 却 累 計 額 の 合 計 額 ○ 円
( 注 4 ) ④ 「 必 要 な 運 転 資 金 」 = 年 間 事 業 活 動 支 出 の 3 月 分 ○ 円
( 注 5 ) 主 と し て 施 設 ・ 事 業 所 の 経 営 を 目 的 と し て い な い 法 人 等 の 特 例
主 と し て 施 設 ・ 事 業 所 の 経 営 を 目 的 と し て い な い 法 人 等 ( 上 記 ③ と ④ の 合 計 額 が 年 間 事 業 活 動 支 出 を 下 回 っ て い る 場 合 ) に つ い て は 、 上 記 の 計 算 式 に か か わ ら ず 、
② + 年 間 事 業 活 動 支 出 を 控 除 。
( 3 ) 社 会 福 祉 充 実 計 画
○ 社 会 福 祉 充 実 計 画 に は 、
① 既 存 事 業 の 充 実 又 は 新 規 事 業 ( 社 会 福 祉 充 実 事 業 ) の 規 模 及 び 内 容
② 事 業 区 域
③ 社 会 福 祉 充 実 事 業 の 事 業 費
④ 社 会 福 祉 充 実 残 額
⑤ 計 画 の 実 施 期 間
⑥ 社 会 福 祉 充 実 残 額 の 使 途 に 関 す る 検 討 結 果
⑦ 地 域 協 議 会 等 の 意 見 の 反 映 状 況 ( 地 域 公 益 事 業 を 実 施 す る 場 合 に 限 る 。 ) 等 を 記 載 。
○ 計 画 の 実 施 期 間 は 、 原 則 5 年 間 。 合 理 的 な 理 由 が あ る 場 合 に は 1 0 年 間 と す る こ と が 可 能 。
○ 社 会 福 祉 充 実 残 額 は 原 則 実 施 期 間 の 間 に 全 額 を 再 投 下 。 た だ し 、 合 理 的 な 理 由 が あ る 場 合 に は 概 ね 1 / 2 以 上 と す る こ と が 可 能 。
○ 計 画 の 実 施 期 間 の 範 囲 で 、 事 業 の 始 期 や 終 期 、 期 間 、 事 業 費 を 法 人 の 任 意 で 設
定 。
○ 所 轄 庁 の 承 認 を 受 け た 社 会 福 祉 充 実 計 画 は 法 人 の ホ ー ム ペ ー ジ 等 に お い て 公 表 す る と と も に 、 そ の 実 績 に つ い て も 併 せ て 公 表 す る よ う 努 力 。
さ ら に 、 制 度 施 行 後 、 最 初 に 策 定 す る 社 会 福 祉 充 実 計 画 に つ い て は 、 平 成 2 9 年 6 月 3 0 日 ま で に 所 轄 庁 宛 て に 提 出 し な け れ ば な ら な い こ と か ら 、 各 社 会 福 祉 法 人 に お い て は 、 平 成 2 8 年 度 決 算 の 見 込 み を 踏 ま え つ つ 、 既 に お 示 し を し て い る 「 社 会 福 祉 充 実 残 額 算 定 シ ー ト 」 を 活 用 し て 、 社 会 福 祉 充 実 残 額 の 試 算 を 行 う こ と が 重 要 で あ り 、所 轄 庁 に お か れ て は 、各 社 会 福 祉 法 人 に お い て こ う し た 試 算 が 適 切 に 行 わ れ 、時 間 的 余 裕 を も っ て 計 画 の 内 容 の 検 討 が 行 わ れ る よ う 、 指 導 さ れ た い 。
( 2 ) 地 域 協 議 会 に つ い て
地 域 協 議 会 に つ い て は 、地 域 公 益 事 業 の 実 施 を 内 容 と す る 社 会 福 祉 充 実 計 画 を 策 定 す る 場 合 に 、地 域 に お け る 福 祉 ニ ー ズ を 的 確 に 反 映 す る と と も に 、社 会 福 祉 法 人 が 円 滑 か つ 公 正 に 意 見 聴 取 を 行 う こ と が で き る よ う に す る 観 点 か ら 、所 轄 庁 が 体 制 整 備 を 行 う べ き も の と し て 位 置 付 け て い る と こ ろ で あ る 。
昨 年 末 に 、所 轄 庁 に お け る 地 域 協 議 会 の 体 制 整 備 状 況 に つ い て 調 査 を 行 っ た と こ ろ 、依 然 と し て 低 調 な 状 況 に あ る こ と か ら 、制 度 施 行 初 年 度 で あ る 平 成 2 9 年 度 に つ い て は 、 制 度 改 正 に 伴 う 所 轄 庁 の 準 備 状 況 も 考 慮 し 、 次 の よ う な 方 法 に よ り 、代 替 す る こ と が 可 能 と し て い る の で 、御 了 知 願 い た い 。
・ 社 会 福 祉 法 人 に 設 置 さ れ る 運 営 協 議 会 に お い て 意 見 聴 取 を 行 う こ と 。
・ 社 会 福 祉 法 人 に お い て 住 民 座 談 会 や サ ロ ン 等 を 主 催 し 、そ こ で 意 見 聴 取 を 行 う こ と 。
な お 、 こ の よ う な 場 合 で あ っ て も 、 地 域 協 議 会 が 設 置 さ れ 次 第 、 地 域 公 益 事 業 の 取 組 内 容 に つ い て 改 め て 協 議 を 行 い 、そ の 結 果 を 踏 ま え 、必 要 に 応 じ て 社 会 福 祉 充 実 計 画 の 見 直 し 等 を 行 っ て い く こ と が 重 要 で あ る 。
6 社 会 福 祉 法 人 の 財 務 諸 表 等 電 子 開 示 シ ス テ ム に つ い て
( 1 ) 平 成 2 9 年 6 月 か ら の 本 格 稼 働 に つ い て
社 会 福 祉 法 人 の 財 務 諸 表 等 電 子 開 示 シ ス テ ム( 以 下「 電 子 開 示 シ ス テ ム 」 と い う 。) に つ い て は 、 社 会 福 祉 法 人 が そ の 運 営 状 況 に つ い て 、 国 民 に 対 す る 説 明 責 任 を 十 分 に 果 た す こ と が 求 め ら れ て い る こ と か ら 、事 業 運 営 の 透 明 性 の 向 上 を 図 る た め 、 改 正 後 社 会 福 祉 法 第 5 9 条 の 2 第 5 項 の 規 定 に 基 づ き 、独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 に お い て 構 築 が 進 め ら れ て い る も の で あ る 。
平 成 2 9 年 1 月 中 旬 か ら 2 月 末 ま で 、 社 会 福 祉 法 人 及 び 所 轄 庁 に 対 す る 周 知 の た め 、 ま た 、 電 子 開 示 シ ス テ ム の 改 善 点 等 の 把 握 の た め 、 本 格 稼 働 に 先 立 つ 試 行 運 用 を 実 施 し 、 多 く の 社 会 福 祉 法 人 や 所 轄 庁 の 御 協 力 の 下 、 改 善 の 提 案 に 関 す る 意 見 等 を い た だ い た と こ ろ で あ る 。今 後 、試 行 運 用 で い た だ い た 意 見 等 を 参 考 と し 、所 要 の 改 善 を 施 し た 上 で 、同 年 6 月 か ら 本 格 稼 働 を 開 始 す る こ と を 予 定 し て い る 。電 子 開 示 シ ス テ ム の 入 力 様 式 の ダ ウ ン ロ ー ド 時 期 に つ い て は 、 別 途 ご 連 絡 す る 。
ま た 、電 子 開 示 シ ス テ ム の 本 格 稼 働 に 先 立 ち 、同 年 4 月 か ら 5 月 ま で に か け 、試 行 運 用 の 結 果 を 踏 ま え て 改 善 し た 部 分 の 説 明 を 含 め た 操 作 説 明 会 の 実 施 を 予 定 し て い る 。開 催 日 時 等 に つ い て は 、別 途 連 絡 す る 予 定 で あ る 。
社会福祉法人の財務諸表等電子開示システムに係る今後のスケジュールについて
社会福祉法人
現況報告書
資金収支計算書(明細書を含む) 事業活動計算書(明細書を含む)
貸借対照表
財産目録
社会福祉充実残額算定シート 社会福祉充実計画(PDFで添付)
①所定の様式
(Excelシート) をダウンロード のうえ入力
②届出(※)
所轄庁
(※) 所轄庁への届出は以下の2つの方法によることが可能(1による方法が望ましい)。 1 . 法人が本システムに直接Excelシ ートをアップロード (所轄庁に届出があった旨連絡が届く) 2.電磁的方法もしくは書面により法人が所轄庁に届出
③ 確 認
④提 供
⑤ 確 認
⑥提供
⑦公 開 処 理
⑧ 公 開 国民の閲覧に供する
都道府県
⑦ 集 計 ・ 分 析
⑨ 検 索 ・ 閲 覧
○ 『規制改革実施計画』(平成26年6月24日閣議決定) や『社会保障審議会福祉部会報告書』(平成27年2月12日)において、社会福祉法人の運営の 透明性の確保や国民に対する説明責任を果たすことが求められている。国においても、収集した情報を基に、全国的なデータベースを構築すること が求められている。
○ 上記を踏まえ、改正社会福祉法において、厚生労働大臣が社会福祉法人に関する情報に係るデータベースの整備を図り、国民にインターネット等 を通じて迅速に情報を提供できるよう必要な施策を実施するよう定められたことから、本システムの構築を進めているところ。
○ 平成29年1月中旬から2月まで実施した試行運用の結果を踏まえ、所要の改善を行ったのち、平成29年6月より本格稼働予定である。 本システムを導入する趣旨
操作学習用の操作マニュアル やe-ラーニングコンテンツ等を配布
国及び(独)福祉医療機構
平成28年度 平成29年度
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
本格稼働
自治体向け操作説明会(予定) 入力様式(本格稼働版)
のダウンロード開始 今後のスケジュール
試行運用の 結果を反映
(独)福祉医療機構 にヘルプデスクを 設置
厚生労働省への情報の提供
( 2 ) 社 会 福 祉 法 人 が 届 け 出 る 「 事 業 の 概 要 等 」 等 の 様 式 に つ い て
改 正 後 認 可 通 知(「 社 会 福 祉 法 人 の 認 可 に つ い て 」( 平 成 1 2 年 1 2 月 1 日 付 け 厚 生 省 大 臣 官 房 障 害 保 健 福 祉 部 長 、 社 会 ・ 援 護 局 長 、 老 人 保 健 福 祉 局 長 及 び 児 童 家 庭 局 長 連 盟 通 知 )) 別 紙 1 「 社 会 福 祉 法 人 審 査 基 準 」 の 第 5
「 そ の 他 」 の ( 4 ) に お い て 、
・ 「 事 業 の 概 要 等 」( 改 正 後 社 会 福 祉 法 第 4 5 条 の 3 4 第 1 項 第 4 号 ) の う ち 改 正 後 社 会 福 祉 法 施 行 規 則 第 2 条 の 4 1 第 1 号 か ら 第 1 3 号 ま で 及 び 第 1 6 号 に 掲 げ る 事 項 ( 以 下 「 現 況 報 告 書 」 と い う 。)
・ 「 同 条 第 1 4 号 に 掲 げ る 事 項 」( 以 下 「 社 会 福 祉 充 実 残 額 算 定 シ ー ト 」 と い う 。)
に つ い て は 、「 別 に 定 め る 様 式 を 用 い て 届 け 出 る こ と 」 と さ れ て お り 、 当 該 様 式 に 関 す る 通 知 ( 以 下 「 届 出 様 式 通 知 」 と い う 。) を 平 成 2 9 年 3 月 末 を 目 途 に 発 出 す る 予 定 で あ る 。
○ 改 正 後 社 会 福 祉 法 施 行 規 則 ( 抄 )
( 事 業 の 概 要 等 )
第 二 条 の 四 十 一 法 第 四 十 五 条 の 三 十 四 第 一 項 第 四 号 に 規 定 す る 厚 生 労 働 省 令 で 定 め
る 事 項 は 、 次 の と お り と す る 。
一 当 該 社 会 福 祉 法 人 の 主 た る 事 務 所 の 所 在 地 及 び 電 話 番 号 そ の 他 当 該 社 会 福 祉 法 人 に 関 す る 基 本 情 報
二 当 該 終 了 し た 会 計 年 度 の 翌 会 計 年 度 ( 以 下 こ の 条 に お い て 「 当 会 計 年 度 」 と い う 。) の 初 日 に お け る 評 議 員 の 状 況
三 当 会 計 年 度 の 初 日 に お け る 理 事 の 状 況 四 当 会 計 年 度 の 初 日 に お け る 監 事 の 状 況
五 当 該 終 了 し た 会 計 年 度 ( 以 下 こ の 条 に お い て 「 前 会 計 年 度 」 と い う 。) 及 び 当 会 計 年 度 に お け る 会 計 監 査 人 の 状 況
六 当 会 計 年 度 の 初 日 に お け る 職 員 の 状 況 七 前 会 計 年 度 に お け る 評 議 員 会 の 状 況 八 前 会 計 年 度 に お け る 理 事 会 の 状 況 九 前 会 計 年 度 に お け る 監 事 の 監 査 の 状 況 十 前 会 計 年 度 に お け る 会 計 監 査 の 状 況 十 一 前 会 計 年 度 に お け る 事 業 等 の 概 要
十 二 前 会 計 年 度 末 に お け る 社 会 福 祉 充 実 残 額 ( 法 第 五 十 五 条 の 二 第 三 項 第 四 号 に 規 定 す る 社 会 福 祉 充 実 残 額 を い う 。) 並 び に 社 会 福 祉 充 実 計 画 ( 同 条 第 一 項 に 規 定 す る 社 会 福 祉 充 実 計 画 を い う 。 以 下 同 じ 。) の 策 定 の 状 況 及 び そ の 進 捗 の 状 況 十 三 当 該 社 会 福 祉 法 人 に 関 す る 情 報 の 公 表 等 の 状 況
十 四 第 十 二 号 に 規 定 す る 社 会 福 祉 充 実 残 額 の 算 定 の 根 拠 十 五 ( 略 )
十 六 そ の 他 必 要 な 事 項
「 現 況 報 告 書 」 に つ い て は 、 昨 年 1 1 月 2 8 日 に 実 施 し た 社 会 福 祉 法 人 制 度 改 革 の 施 行 に 向 け た 全 国 担 当 者 説 明 会 及 び 電 子 開 示 シ ス テ ム の 試 行 運 用 に お い て 既 に そ の 様 式 ( 案 ) を お 示 し し て い る と こ ろ で あ る が 、 こ れ ま で に い た だ い た 御 指 摘 等 を 踏 ま え 様 式 に 修 正 等 を 行 っ た 上 で 、届 出 様 式 通 知 と し て 発 出 す る 予 定 で あ る 。
ま た 、「 社 会 福 祉 充 実 残 額 算 定 シ ー ト 」 に つ い て も 、「 社 会 福 祉 法 第 5 5 条 の 2 の 規 定 に 基 づ く 社 会 福 祉 充 実 計 画 の 承 認 等 に つ い て 」の 発 出 に 併 せ
社 会 福 祉 充 実 残 額 算 定 シ ー ト
現況報告書
現 況 報 告 書
て そ の 様 式 ( 案 ) を お 示 し し て い る と こ ろ で あ り 、こ ち ら に つ い て も 同 様 に 修 正 等 を 行 っ た 上 で 、 届 出 様 式 通 知 と し て 発 出 す る 予 定 で あ る 。
な お 、 こ れ ら の 届 出 に 当 た っ て は 、 改 正 後 認 可 通 知 に 記 載 の と お り 、 電 子 開 示 シ ス テ ム を 利 用 す る こ と が 望 ま し い こ と と し て い る の で 、ご 留 意 い た だ く と と も に 、管 内 市 区 町 村 及 び 社 会 福 祉 法 人 等 関 係 各 方 面 に 周 知 願 い た い 。
( 3 ) 厚 生 労 働 省 へ の 情 報 の 提 供 に つ い て
電 子 開 示 シ ス テ ム は 、各 社 会 福 祉 法 人 に 関 す る 情 報 を 収 集 し た 後 、国 民 が そ の 情 報 を イ ン タ ー ネ ッ ト を 通 じ て 検 索・閲 覧 で き る よ う 体 系 的 に 整 備 さ れ る も の で あ り 、こ れ に よ っ て 社 会 福 祉 法 人 の 事 業 運 営 の 透 明 性 の 向 上 が 図 ら れ る こ と と な る 。
こ の 趣 旨 を 実 現 す る た め 、 改 正 後 社 会 福 祉 法 第 5 9 条 の 2 第 6 項 の 規 定 に 基 づ き 、厚 生 労 働 省 か ら 都 道 府 県 に 対 し 情 報 の 提 供 を 依 頼 す る と と も に 、 そ の 提 供 方 法 に つ い て は 、原 則 と し て 電 子 開 示 シ ス テ ム を 通 じ て 行 っ て い た だ く こ と 等 を 依 頼 す る 通 知 を 発 出 す る 予 定 ( 平 成 2 9 年 3 月 末 目 途 ) で あ る の で 、 御 協 力 を お 願 い す る 。
○ 改 正 後 社 会 福 祉 法 ( 抄 ) 第 5 9条 の 2 ( 略 )
2 ~ 4 ( 略 )
5 厚 生 労 働 大 臣 は 、 社 会 福 祉 法 人 に 関 す る 情 報 に 係 る デ ー タ ベ ー ス ( 情 報 の 集 合 物 で あ つ て 、 そ れ ら の 情 報 を 電 子 計 算 機 を 用 い て 検 索 す る こ と が で き る よ う に 体 系 的 に 構 成 し た も の を い う 。) の 整 備 を 図 り 、 国 民 に イ ン タ ー ネ ッ ト そ の 他 の 高 度 情 報 通 信 ネ ッ ト ワ ー ク の 利 用 を 通 じ て 迅 速 に 当 該 情 報 を 提 供 で き る よ う 必 要 な 施 策 を 実 施 す る も の と す る 。
6 厚 生 労 働 大 臣 は 、 前 項 の 施 策 を 実 施 す る た め 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 都 道 府 県 知 事 に 対 し 、 当 該 都 道 府 県 の 区 域 内 に 主 た る 事 務 所 を 有 す る 社 会 福 祉 法 人 の 活 動 の 状 況 そ の 他 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 事 項 に 関 す る 情 報 の 提 供 を 求 め る こ と が で き る 。
7 ( 略 )
7 指 導 監 査 の 見 直 し 等 に つ い て
社 会 福 祉 法 人 に 対 す る 指 導 監 査 に つ い て は 、「 社 会 福 祉 法 人 指 導 監 査 要 綱 の 制 定 に つ い て 」( 平 成 1 3 年 7 月 2 3 日 付 け 厚 生 労 働 省 雇 用 均 等 ・ 児 童 家 庭 局 長 、社 会 ・ 援 護 局 長 及 び 老 健 局 長 連 名 通 知 )に 基 づ く 実 施 に ご 協 力 い た だ い て い る と こ ろ で あ る が 、改 正 後 社 会 福 祉 法 に よ り 、社 会 福 祉 法 人 の 経 営 組 織 の ガ バ ナ ン ス の 強 化 や 事 業 運 営 の 透 明 性 の 向 上 等 が 図 ら れ る こ と か ら 、社 会 福 祉 法 人 に お い て 自 主 性・自 律 性 を 持 っ た 運 営 が 行 わ れ る こ と を 前 提 と し た 指 導 監 査 と す る た め の 見 直 し を 行 う こ と と し て い る 。
こ の た め 、 監 査 の 基 準 を 明 確 化 し 、 指 導 監 査 の 効 率 化 ・ 重 点 化 を 図 る と と も に 、 監 査 事 項 毎 の 具 体 的 な 確 認 事 項 を 追 加 す る な ど 、 新 た に 、「 社 会 福 祉 法 人 指 導 監 査 実 施 要 綱 」( 以 下「 実 施 要 綱 」と い う 。)を 発 出 す る 予 定 で あ る 。
ま た 、社 会 福 祉 法 人 の 経 営 力 強 化 ・ 効 率 的 な 経 営 の 観 点 か ら も 、社 会 福 祉 法 人 は 会 計 監 査 又 は 専 門 家( 公 認 会 計 士 、監 査 法 人 、税 理 士 又 は 税 理 士 法 人 を い う 。)に よ る 支 援 を 受 け る こ と が 望 ま し い も の で あ る と 考 え ら れ る た め 、 会 計 監 査 又 は 専 門 家 に よ る 法 人 の 財 務 会 計 に 関 す る 内 部 統 制 や 事 務 処 理 体 制 の 確 認 を 通 じ た 支 援 の 促 進 を 図 る こ と と し て い る 。
見 直 し の 内 容 に つ い て は 、現 時 点 の 考 え 方 で あ り 、パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト を 経 た 上 で 、 発 出 す る 予 定 で あ る 。
( 1 ) 指 導 監 査 の 見 直 し に つ い て
実 施 要 綱 で は 、 所 轄 庁 が 実 施 す る 指 導 監 査 の 目 的 、 類 型 ( 一 般 監 査 及 び 特 別 監 査 )、 実 施 の 周 期 、 省 略 の 要 件 及 び 結 果 の 報 告 等 に つ い て 定 め る 。
従 来 の 通 知 か ら の 主 な 変 更 点 と し て は 、
・ 会 計 監 査 又 は 専 門 家 に よ る 支 援 を 受 け る 法 人 に 対 し て 指 導 監 査 を 行 う 際 は 、 会 計 管 理 に 係 る 部 分 に つ い て 、 監 査 事 項 の 省 略 が で き る も の と す る こ と
・ 法 人 の 運 営 等 に 特 に 大 き な 問 題 が 認 め ら れ な い 法 人 に 対 す る 一 般 監 査 の 実 施 の 周 期 を 、 従 来 は 原 則 2 年 に 1 回 で あ る と こ ろ 、 原 則 3 年 に 1 回 と す る こ と
・ 会 計 監 査 ( 又 は 専 門 家 に よ る 支 援 ) が 実 施 さ れ て い る 法 人 に 対 す る 一 般 監 査 の 実 施 の 周 期 を 、 原 則 5 年 に 1 回 ( 又 は 4 年 に 1 回 ) ま で 延 長 す る こ と を 可 能 と す る こ と
等 が あ る 。
ま た 、従 来 は 、指 導 監 査 を 行 う 際 の 確 認 事 項 や 指 導 を 行 う 基 準 が 具 体 的 に 示 さ れ て い な か っ た た め 、 所 轄 庁 の 指 導 が 地 域 に よ っ て 異 な る 場 合 や 、 必 要 以 上 に 厳 し い 規 制 が 行 わ れ る 場 合 等 の い わ ゆ る「 ロ ー カ ル ル ー ル 」が 見 受 け ら れ た 。 そ の た め 、 今 回 、 指 導 監 査 の 対 象 は 、 原 則 と し て 法 令 ・ 通 知 で 定 め ら れ た 事 項 と す る と と も に 、確 認 事 項 や 指 導 を 行 う 基 準 の 明 確 化 を 図 る 観 点 か ら 、各 指 導 監 査 事 項 に 関 し て 留 意 す べ き 点 で あ る「 チ ェ ッ ク ポ イ ン ト 」、「 着 眼 点 」、 文 書 指 摘 等 の 判 断 基 準 と な る 「 指 摘 基 準 」 及 び 確 認 対 象 と す べ き 書 類 を 掲 げ る 「 確 認 書 類 」 の 項 目 に つ い て 定 め た 「 指 導 監 査 ガ イ ド ラ イ ン 」( 仮 称 ) を 新 た に 策 定 す る こ と と し て い る 。
「 指 導 監 査 ガ イ ド ラ イ ン 」( 仮 称 ) に つ い て は 、 法 人 に も 周 知 を 図 る こ と で 、 所 轄 庁 と 法 人 と の 指 導 監 査 に 関 す る 相 互 理 解 を 深 め る と と も に 、 法 人 の 自 主 的 ・ 自 律 的 な 運 営 の 促 進 に よ る 社 会 福 祉 事 業 の 健 全 な 実 施 の 確 保 等 が 期 待 さ れ る も の で あ る 。
( 2 ) 専 門 家 に よ る 支 援 に つ い て
改 正 後 社 会 福 祉 法 に よ り 、一 定 規 模 を 超 え る 社 会 福 祉 法 人 に 会 計 監 査 人 の 設 置 が 義 務 付 け ら れ 、 ま た 、 改 正 後 認 可 通 知 で 「 会 計 監 査 を 受 け な い 法 人 に お い て は 、 公 認 会 計 士 、 監 査 法 人 、 税 理 士 又 は 税 理 士 法 人 ( 中 略 ) を 活 用 す る こ と が 望 ま し い 」と さ れ て い る こ と を 踏 ま え 、日 本 公 認 会 計 士 協 会 及 び 日 本 税 理 士 会 連 合 会 と の 協 議 を 経 て 、会 計 監 査 を 受 け な い 社 会 福 祉 法 人 が 、そ の 事 業 規 模 や 財 務 会 計 に 係 る 事 務 処 理 体 制 等 に 即 し て 専 門 家 の 支 援 を 活 用 す る 場 合 の 方 法 に つ い て 、次 の 区 分 に 応 じ て お 示 し す る 予 定 で あ る 。
・ 財 務 会 計 に 関 す る 内 部 統 制 の 向 上 に 対 す る 支 援 ( 法 人 運 営 全 般 に 関 す る 体 制 、 日 常 業 務 に 関 す る 体 制 、 決 算 業 務 に 関 す る 体 制 等 の 社 会 福 祉 法 人 の 財 務 会 計 に 係 る 内 部 統 制 に 関 す る 項 目 等 に 関 連 し て 発 見 さ れ た 課
題 及 び そ の 課 題 に 対 す る 改 善 の 提 案 に 関 す る 報 告 を 受 け る 支 援 。)
※ な お 、当 該 支 援 は 、会 計 監 査 人 設 置 義 務 の 基 準 の 段 階 的 な 拡 大 に よ り 、将 来 的 に 会 計 監 査 人 設 置 義 務 法 人 と な る こ と が 見 込 ま れ る 社 会 福 祉 法 人 に お い て 実 施 さ れ る こ と が 望 ま れ る 。
・ 財 務 会 計 に 関 す る 事 務 処 理 体 制 の 向 上 に 対 す る 支 援 ( 経 理 体 制 、 会 計 帳 簿 、 計 算 書 類 等 、 会 計 処 理 等 の 法 人 の 財 務 会 計 に 関 す る 事 務 処 理 体 制 に 関 す る 項 目 の 確 認 及 び そ の 項 目 に つ い て の 所 見 に 関 す る 報 告 を 受 け る 支 援 。)
な お 、指 導 監 査 と の 関 係 に つ い て は 、所 轄 庁 に よ る 指 導 監 査 の 実 施 の 周 期 の 延 長 又 は 指 導 監 査 事 項 の 省 略 等 の 可 否 の 判 断 に 当 た り 、法 人 の 受 け た 上 記 報 告 を 所 轄 庁 に も 報 告 の 上 、所 轄 庁 で 当 該 報 告 を 確 認 し て 行 う も の と す る 予 定 で あ る 。
( 3 ) 所 轄 庁 の 指 導 監 査 担 当 職 員 を 対 象 と し た 研 修 に つ い て
社 会 福 祉 法 人 の 指 導 監 査 等 の 職 務 を 担 う 所 轄 庁 の 職 員 を 対 象 と し た 研 修 に つ い て 、 平 成 2 9 年 度 は 、 従 来 の 国 立 保 健 医 療 科 学 院 の 指 導 監 督 中 堅 職 員 研 修 ( 都 道 府 県 、 指 定 都 市 、 中 核 市 職 員 を 対 象 。) に 加 え 、 一 般 市 職 員 も 対 象 と す る 「 指 導 監 査 実 施 要 綱 」 及 び 「 指 導 監 査 ガ イ ド ラ イ ン 」( 仮 称 )に 関 す る 研 修 会 の 開 催 を 予 定 し て い る の で 、関 係 職 員 の 派 遣 及 び 管 内 一 般 市 へ の 周 知 に つ い て 格 段 の 配 慮 を お 願 い す る 。な お 、詳 細 に つ い て は 追 っ て お 示 し す る 。
( 4 ) 平 成 2 9 年 度 以 降 に 実 施 す る 指 導 監 査 に つ い て
平 成 2 9 年 度 以 降 に 実 施 す る 指 導 監 査 に つ い て は 、 改 正 後 社 会 福 祉 法 に 基 づ き 初 め て 実 施 さ れ る こ と と な る が 、 所 管 す る す べ て の 法 人 に つ い て 、 改 正 後 社 会 福 祉 法 に 基 づ く 運 営 体 制 が 確 保 さ れ て い る か の 確 認 を 早 期 に 行 う 必 要 が あ る 。 そ の た め 、 所 轄 庁 に お い て は 、 所 管 す る 法 人 数 等 を 勘 案 し 、概 ね 3 年 以 内 を 目 途 に す べ て の 法 人 に 対 す る 指 導 監 査 が 一 巡 す る ス ケ ジ ュ ー ル で 実 施 し て い た だ く よ う お 願 い す る 。